当社は、寛政年間に創業致しまして、現在で7代目です。
汁椀・茶たくのような小さなものから、座卓・サイドボード・チェストなど大きなものまで創作し、販売しております。また、代々伝統技術を受け継ぎながらも、
その時代に合った新しい感覚を取り入れた作品を発表してきました。おかげさまで
数々の賞を頂くことができました。
創り手の後継者不足のなか、少しでも創り手の役に立てばと思い、40代・50代の創作意欲のある木曽の創り手11人よる
「漆ギャラリー」もあります。
また、使い手の方々に少しでも漆器が身近なものになるよう、
「匠の里モデル工房」を開き、実際に漆塗を体験していただいておりますし、先人の使っていた漆器や道具を陳列した
「木曽漆資料館」もあります。
私も、木曽に生を受けた人間の一人として、先人が築いてくれた伝統を大切にしながらも新しい息吹を吹き込み、後世に木曽の自然と漆文化を伝承したいと思います。これがちきりや7代目としてのささやかな念願なのでございます。